こんにちは。
大阪市東住吉区で整体&卓球教室代表の池田です。
今日は
筋肉の使いすぎについてです。
筋力とは字のごとく、筋肉が力を発揮できる大きさを言います。
また、
パワーとは
筋力×速度で定義され、瞬発的な力を発揮する能力のことを示します。
一般的に多くのスポーツにおいて、パワーが重要視されます。
しかし、野球を例にとってみると、筋力があるからと言って必ずしも優れた打者とは限りません。
プロ野球選手は打つ瞬間に力を解き放つ能力に優れているのです。
上手にパワーを解放することで、強い打球を打つことができるのです。
これを卓球に置き換えると、
筋力はかならずしも必要とは言えません。
なぜならば、
卓球競技は球技の中で最も小さく、軽いボールであるのが特徴です。
そして、ラバーと言う高性能なゴムで打ち合うスポーツです。
また、スピードと共に回転力の競技でもあります。
では、どれくらいの筋肉が必要でしょうか。
先にも書いていますが、野球と同じでインパクト時に力を解き放つことが必要です。
自分の持っている筋肉を全身調和させインパクトに合わせられるのかが、カギとなります。
また、卓球は戻りの速さも大切な要因です。
必要のない筋肉を身につけると、返って身体の切り返す能力に支障が起こります。
大切なことは全身の筋肉を力まずにラケットに伝える!!
筋力にばらつきががあると、強い筋肉に頼ってしまい力みが生まれます。
これでは、繰り返す動作に間に合わなくなってしまうでしょう。
筋肉として必要なのは
フットワークに必要な下半身の筋肉です。
特に内転筋!!
内転筋は体幹の筋肉を連動しています。
素早い動作を行うためにも内転筋は重要ですね。
筋肉で固めた身体は動きを邪魔してしまいますよ!!