2016/04/18
いけだ筋整復所ブログ
スポーツ選手のコンディショニング
コンディショニング
人間は、立っているだけでも
上半身の重みを腰骨で支えるという構造上の
無理が生じていますね
さらにほとんどのスポーツ動作では、
体幹の伸展、屈曲、ねじれを必要としているので、
スポーツ選手の腰椎には大きな負担がかかり、
腰痛が発症しやすくなります。
同じような練習や試合を行っていても、
腰痛を訴える選手と何ともない選手がいます。
一般的には腰痛が出やすい選手には、
姿勢が悪い〈猫背の人や出尻の人)、
腹筋が弱い、
下半身の筋肉の柔軟性が悪い、
フォームが悪いなどの傾向が見られますよ。
身長が伸びる発育期には、骨の強度が十分でないため、
運動のし過ぎによって
、腰椎の一部(椎弓〉に
疲労骨折(腰椎分離症)が起こりやすいので、
特に注意が必要です。
また中腰姿勢で無理をすると、
椎間板に負担がかかり、
椎間板ヘルニアとなることもあります。
スポーツ選手の場合、
疲労の蓄積による筋肉性の腰痛が圧倒的に多いですね
その場合は
動作・フォームの改善と
毎日の身体のケアが必要です。