2022/06/19
卓球ブログ
「卓球」レシーブについてのお悩み|詳しい解説|
卓球を競技として日々練習されている方にとって
試合は成果を試すチャンスの場!!
練習の内容が試される機会でもありますね。
ここで問題なのがサーブ・レシーブの技術力です。
卓球の試合で負けてしまう要因で多いのが レシーブミス
レシーブミスとは
相手のサーブが上手く返球できず
ミスをしてしまうということです 。
レシーブミスには
ボールが相手のコートに入らず超えてしまうオーバーミス。
ネットを超えないのがネットミス。
ただそれだけではなく
相手にとって攻撃しやすいような甘いボールを送ってしまうことも
レシーブミスだと言えますね。
レシーブ技術が苦手であれば
試合ではかなり不利な展開となります。
レシーブミスは単純に1本のミスだけではなく
心理面においてもストレスがかかり、
ラリー中、
本来であれば何でもないボールもミスにつながってしまいます。
また、相手にサービスエースを取られると
相手の戦術が楽に展開され、ますます不利な状況になります。
そして
苦手なサーブがあれば相手はそこを徹底的に攻めてきます。
では
良いレシーブ を行うためにはどうすればいい?
相手が出してきたサーブがどのようなボールかを判断しなければ
良いレシーブ はできません
相手がサーブを打った瞬間に
ボールの回転方向と回転量を判断します。
回転方向を見極めるポイント
・ラケット動かす方向
・ボールを触る瞬間
回転量を見極めるポイント
手首の動き
・スイングが速く手首が 使われるサーブは回転量が多い
・スイングが遅くて首が使われない時は回転量が少ない
インパクトの音
ラバーの種類によって違いますが
・回転量が少ない
インパクトの音が大きければラケットを弾く感覚で当てている
・回転量は多い
インパクトの音が小さければラバーに食い込んでいる
インパクトの音が鈍い時の回転量が多くなりますね。
どうすればレシーブミスが少なくなるのでしょう
レシーブが苦手な人は
何となくレシーブ練習をするのではなく
自分はどういう方法で 相手のサーブをレシーブしているのかを
考え直すことから始めましょう。
ミスを少なくするには
・ボールに近づいてインパクトする
ラケットと身体が離れてすぎていると正確に角度が出せない
・ ボールに触れる時間を短くする
これは 相手がボールにかけた回転の影響を極力受けないように
レシーブをする側もボールに触れる時間を短くします。
・スイングを速くする
相手の回転に対して 早くスイングすることで
ボールに回転をかけ返す言葉 できるのでミスが少なくなっていきます。
レシーブの方法は4種類
1・逆回転方法
ボールの回転力が働く方向の真逆に ラケットを向けて当てる
例えば
下回転のサーブに対して
ラケットをまっすぐに当たると下に ボールが 行くので
ラケット面を上に向けてボールの下を 当てることで
飛んでいく方法を調整する
また右回転であれば
ラケットに当てると右方向に飛んでいくので
ボールの右側にラケットを当てる。
2・ 順回転方法
回転と同じ方向にスイング ボールの回転に逆らわず
相手のかけてきた回転を利用して返球する
下回転サーブに対しては
ドライブやフリックでの返球が順回転での返球にあたる
3・ナックルで返球
下回転に対してボールの底をラケットに当て上方向に上げる
4・回転の方向を変える
ボールが 回転している 反対 の方向にボールを擦ります。
自分の回転に変えることができるので
スイング方向にボールを引っ張るような感覚で
相手のかけた回転を自分の回転に変えていきましょう
そしてコースとしては
フォア前と バックに深いロングサーブ 。
この2種類は徹底的に練習しましょう
レシーブ練習の時でも目的をはっきりさせましょう
・ミスをしないこと
・コースをつくこと
・回転をかけること
これが出来たらスピードを出す練習です。
この順番が守れていないのに 一気にスピードを出すのは
危険なレシーブとなりますね。
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