大阪市東住吉区の整体(いけだ筋整復所)&
池田ピンポンクラブ代表の池田です。
スポーツに限らず何をする時も身体のリラックス
力みが無い状態
しかし・・・「脱力」と言われても、なかなかできませんね。
「力を入れて動く」のは簡単でも、
「力を抜いて動く」のは難しいものです。
「ここから力を抜こう」と意識すればするほど、
意識してしまい、脱力することができず、
逆にぎこちない動作になってしまいますね。
身体の末端を脱力しましょう!!
基本的に、身体の末端は力を入れて使いません。
だいたい、肘から先、膝から先は力を入れて使わない、
と考えてください。
また、顔も力が入ってしまうところです。
特に、奥歯を噛みしめるのは、身体の力みにつながります。
噛まずに涼しい顔でいることが、余計な力みを抑えます。
例えば、フェデラーのプレイ中の表情がいい例です。
マイケル・ジョーダンはプレイ中に舌を出していました。
奥歯を噛んでいないことは、明らかですね。
他のところに意識を持っていくのもよい方法ですね。
脱力したい部分のことは考えず、
他の部分に意識を持っていってみましょう。
- 右手から力を抜くには、例えば左手を意識してみます
- 腕の力を抜くには、例えば脚を意識してみます
- 肩の力を抜くには、例えばお腹を意識してみます
ラケット競技、手で道具を持つスポーツでは、
手から力を抜くのが難しいです。
しかし、できるだけ「握らない」ことが、
力みのないスムーズな動きにつながります。
握らない・手をゆるめる
「握らない」ためには、手足がゆるんでいる必要があります。
しかし、多くの大人の身体は、手も足も力が入って
緊張してしまっています。
特に緊張してしまっている部分が
手の甲、足の甲の中の骨
手首、足首です。
脱力と言っても、全身が脱力してしまっては、
動くこともできません。
逆説的ですが、
働くべきところが働いていてこそ、
力を抜くべきところが脱力できます。