2017/05/13
いけだ筋整復所ブログ
身体が柔らかい人・硬い人どちらが怪我がしやすい?
柔軟性がないと怪我をする
体が固いとスポーツ選手としては損だ
こんな言葉よく耳しますね
確かに体が柔らかいに越したことはありません。
しかし、少し体が固い事がアスリートにとって大きな
マイナスかといえば一概には言えません!!
体の柔らかさを表現する上で3つのポイント
1・筋肉や神経は固くないのに関節が硬くて柔軟性が劣っている人
2・関節の可動域はあるのに神経が硬直して可動域を制限している人
3・関節の可動域を問題ないように 筋肉が硬直して動作が制限されている人
柔軟性はただ筋肉だけを指しているのではありません
なので身体全体がバランスのとれた状態で
あれば体を柔らかくするために
柔軟運動を無理にする必要はありません。
しかし左右前後の違いが あればその違いはトレーニングします
また行いたい動作が理想通りにできない場合も
その時に必要な関節の動きを引き出すための柔軟は必要ですね。
大切なのは
バランスの良い体であり
バランスが崩れないように体全体を正しく調整していく事です。
。
怪我の多くは実は体が硬い人よりも
柔軟性は高いけど筋力が伴わない人に多く見られます
だから体が硬い=怪我をしやすい
というのは一概には言えないのではないでしょうか