2016/06/06
いけだ筋整復所ブログ
女性のスポーツ障害
近ごろではテニス、スキー、ゴルフだけでなく、
従来いわゆる男性のスポーツと考えられていた
サッカー、ラグビー、野球などの分野にも
女性が積極的に参加するようになってきました。
その結果、女性のスポーツ人口がずいぶん増えていますが、
スポーツをするにあたって女性特有の問題もあります。
まず幼児期から成長期における
スポーツとの関わり方は男女ともに大きな違いはありません。
骨や関節軟骨が未成熟なこの時期には、
特定の関節などに負担がかかり過ぎないように、
運動量を調整しましょう
一方、思春期の女性の最大筋力は
、男性の約60?70%、持久力も約60%と弱く、
皮下脂肪は男性の約2倍と多いため、
体重が増え、体重あたりの筋力を比較すると
男性よりかなり劣っています。
その結果、
体勢の悪い状態などで自分の体重を支えきるだけの
筋力がなく、ジャンプの着地の時などにバランスを崩して、
膝や足首をひねって靭帯損傷を起こしやすいと思われます。
このような筋力面のみならず、
女性は男性に比べて関節のゆるみも大きく、
靭帯損傷や関節への負担もかかりやすいといわれています。
おすすめの記事
-
卓球|身体の使い方,卓球ブログ
【卓球動画】肩甲骨・股関節の使い方|詳しく解説
-
いけだ筋整復所ブログ
骨盤のゆがみ解消は女性にとって重要です
-
卓球ブログ
インフルエンザのおかげで