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2021/05/14

いけだ筋整復所ブログ,自宅でできる健康法

ウオーミングアップは軽いスローなジョギングをしよう

大阪市東住吉区整体&卓球教室の
池田です。

さて、今日は

ウオーミングアップ



初めに軽いジョギングを行います。

ストレッチは?」と

疑問に思われますね。

様々な所で

「ウォーミングアップには、怪我の予防のため必ずストレッチをやりましょう♪」と指導されてきましたね。

そして、毎度トレーニングの前にスタティックストレッチ をやっている方がたくさんいます。

※スタティックストレッチ


筋の収縮形態などによってストレッチにも色々な方法があります。

「スタティック」とは静的なストレッチのことで、反動を使わず同じ姿勢をキープしつつゆっくり筋を伸ばす方法のことを言います。

そもそも、

ウォーミングアップとは一体なんでしょうか?

ウォーミングアップとは、その名の通り体の各部位の温度を上げるために行うものを指します。

冬場の寒い時期、UPをしないでいきなりダッシュをしたことを想像して下さい。

体の動きは硬いし、足の動きは悪かったのではないでしょうか。


ウォームアップによる効果

体温が上がるとおこる、体の変化

■ 酸素が上手く使える

体温が上がると血液から酸素を切り離す効率が上がるため、細胞単位でより筋に酸素を取り込めるようになります。

■ 筋や腱の粘性が下がる


体温が低い状態のときは、体が硬いです。

硬いものを無理に動かすには、たくさんのエネルギーを必要としてしまいます。

体温が上がれば、筋や腱、筋膜が滑走しやすくなるので、より少ないエネルギーで筋肉を動かせます。

■ 代謝の効率が上がる


ウォーミングアップの段階で、練習本番と同じくらいの強度までしっかり心拍数を上げておくのがおすすめです。

事前に同じ代謝経路を使って運動をしておくと、代謝物質の分解、再合成の効率が上がります。

練習でも、スタートからしっかり強度を上げられます。

■ 神経伝達の効率が上がる


神経繊維も、温度によって伝達のスピードが変わります。温度が上がれば、中枢の指令はよりスムーズに筋まで届き、動きもよりスムーズになります。


また、各部位だけでなく、動作全体としても同じことが言えます。

■ 可動域が上がる


関節の中も、体温の上昇とともに滑液が分泌することによって、動きがより大きくスムーズになります。

エネルギー代謝としても、ウォームアップをしておくことで適応が早くなります。

その他、ルーティン化したウォーミングアップができると、体調の把握や、心理的な準備としての効果も高いです。


ウォーミングアップの大きな目的は、体温を上げる事。

ストレッチよりジョギングが効率がよいのはお分かりでしょうか。

また、体温を上げる以外にとっても大事なのは、故障の予防。

身体の状態がジョギングを行うとわかってきます。

ウォーミングアップに、フォーム改善のエクササイズや、苦手な動きを取り入れたりすることで、筋肉が緩み怪我のない身体の状態を作ることが出来ます。

是非、ジョギングを取り入れてみてくださいね。